◆ミニポートフォリオ 植田正治〈砂丘〉◆
大正14~昭和16年(1925~1941)
植田正治は1913年に生まれ、郷里・鳥取で写真館を営みながら
写真雑誌や展覧会に出品した作品がつぎつぎと入選し、写真家として頭角を現します。
山陰の空や砂丘などを背景に、被写体(ときに家族)をまるでオブジェのように配置した演出写真は、
いまでも世界中で高い評価を得ています。
本シリーズは、「パパとママとコドモたち」など、まさに“植田調ueda-cho”の代表作を収録した、
植田正治ファン待望のコロタイプ・ポートフォリオシリーズです。
○コロタイプとは○
一般的な印刷方法であるオフセット印刷では色や濃淡を小さな網点の密度で表現しますが、コロタイプでは連続階調で表現するため、写真のようにより本物に近い緻密なディテールで表現することができます。
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出版 |
2017年 |
写真家 |
植田正治 |
サイズ |
25.4×20.3cm |
エディション |
なし |
仕様 |
ケース入
OPP袋入 |
印刷方法 |
玻璃版(コロタイプ刷) |
枚数 |
6枚組 |
植田正治(うえだ しょうじ)
大正2~平成12年(1913~2000)、鳥取県生まれ。19歳の頃上京しオリエンタル写真学校に学んだのち
帰郷し植田写真場を開業。山陰の空・地平線・そして砂丘を背景とした演出写真は
「植田調」と呼ばれる。代表作は『童暦』『砂丘シリーズ』。