◆絵はがきセット〈十二ヶ月江戸めぐり〉歌川広重(12枚組)◆
江戸時代 東京国立博物館蔵
「名所江戸百景」の中から、現代の季節感覚で選んだ十二ヶ月分のはがきセットです。
毎月一枚ずつお手紙を出すも良し、ひと月ごとに飾り替えるも良しな美しい作品ばかり。
また世界的に著名な作品も多く、海外へのお土産としてもおすすめです。
風景画の巨匠・歌川広重が描いた、幕末日本の臨場感あふれる作品たちをぜひお手元でご覧ください。
≪セット内容≫
「深川州崎十万坪」
「亀戸梅屋敷」
「隅田川水神の森真崎」
「堀切の花菖蒲」
「大はしあたけの夕立」
「市中繁栄七夕祭」
「両国花火」
「高輪うしまち」
「猿わか町よるの景」
「よし原 日本堤」
「王子装束榎大晦日の狐火」
「するがてふ」
「名所江戸百景」とは?
浮世絵師の歌川広重が安政3年(1856)2月〜安政5年(1858)10月にかけて制作した118枚からなる大揃物です。
広重晩年の作品群であり、広重が模索してきた風景画の集大成と言えましょう。
大胆な構図、そして江戸の行事やそこへ暮らす人々の信仰心までを描いたこれらの名所図絵は人々を魅了し、当時の大ベストセラーとなりました。
ゴッホが「大はしあたけの夕立」や「亀戸梅屋敷」を模写するなど、同時期の西洋画家にジャポニスムの代表作として影響を与えたことでも知られています。
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サイズ |
ケース:15.5×11.0×0.5cm 葉書:14.8×10.0cm |
仕様 |
12枚組 ケース入 |
印刷方法 |
オフセット |
歌川広重(うたがわ ひろしげ)
寛政9~安政5年(1797~1858)、火消し同心の家職を好まず、歌川豊広の門人となり浮世絵界に入る。初めは美人画や役者絵を描いたが、風景画で名声を得て、風景版画の第一人者となった。花鳥画や肉筆画の作品も残す。代表作は『東海道五十三次』『名所江戸百景』『近江八景』など。
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