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    2021/07/21京都国立博物館「京の国宝」展において便利堂所蔵の法隆寺金堂壁画写真原板が展示されます。


    2021年7月24日(土)から京都国立博物館で開催が予定されている「京の国宝」展にて、便利堂が撮影した重要文化財「法隆寺金堂壁画写真原板」(便利堂蔵)が展示されます。


    7〜8世紀初頭にかけて制作されたと考えられる法隆寺金堂壁画は「東洋美術の至宝」とも称されるほど優れた仏教絵画ですが、昭和24年に金堂内部から出火した火災によって焼損してしまいました。
    しかし、幸いなことに火災に遭う前の昭和10年、国からの委嘱により便利堂が撮影をしており、壁画の姿が記録として写真に収められていました。
    全紙サイズの写真ガラス乾板363枚にもおよぶ原寸大分割撮影や、四色分解撮影、赤外線撮影などの写真原板は、焼損前の貴重な情報をおさめているという点や、当時における最先端の撮影技術が使用されているという点において学術的価値や文化的価値が認められ、平成27年に国の重要文化財に指定されました。このうち、便利堂が所蔵する全紙大全図原板が展示されます。
     
    天災や人災によって失われる可能性のある文化財の保存と伝承について考えていただくきっかけになれば幸いです。この夏は京都国立博物館へ足を運びませんか。
     

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