◆コロタイププリント Antony Cairns 〈LDN EI LDN3_157〉◆ 限定6部のうち2部

KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2016のメインプログラムとして、HARIBAN AWARD 2015最優秀賞を授賞したAntony Cairns（アントニー・ケーンズ）氏による作品展『コロタイプ写真展 ‘LA-LV / LDN_Process’』を開催しました。今回は、展示作品である「LDN EI」コロタイププリントの限定オリジナルエディションを特別販売いたします。全12種のプリントを限定6部制作したうち、単品で各2部、12種を1セットで3部、合計5部のみの販売と、数量が非常に限られていますので、お求めは是非お早めに。

HARIBANAWARDとはコロタイプ写真コンペティションのことで、全世界243名の応募者より最優秀受賞者に選ばれたAntony Cairns氏は、2週間京都に滞在し、便利堂コロタイプ工房で職人とともに8作品をつくり上げました。会場では、タブレット端末を使ったエレクトリック・インク作品等の近作とあわせ、その成果展示をおこないました。



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○コロタイプとは○
一般的な印刷方法であるオフセット印刷では色や濃淡を小さな網点の密度で表現しますが、コロタイプでは連続階調で表現するため、写真のようにより本物に近い緻密なディテールで表現することができます。

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出版	2016年
サイズ	プリントサイズ20.0×20.0cm イメージサイズ約10.0×14.0cm
写真家	Antony Cairns
エディション	セット：3部（エディション4/6、5/5、6/6）　単品：2部（エディション1/6、2/6）
イメージ	全12枚
和紙	雁皮紙
印刷方法	玻璃版（コロタイプ単色刷）
サイン	Antony Cairns氏直筆によるエディションとサイン入

Antony Cairns（アントニー・ケーンズ）
ロンドンのイーストエンド生まれの写真家。彼が生まれた都市であり、自身が「ホーム」と呼ぶ場所であるロンドンの街を主題とする。ロンドン大学で伝統的な写真技法を学び、化学薬品を用いた技法に深く根ざしている。撮影はもっぱらモノクロフィルムで行われ、忘れられ、見捨てられた手法でたびたび実験を重ねている。2007年にthe Archive of Modern Conflictに関わるようになってから、彼の写真作品はそのアーカイブが所有する希少で興味深い写真コレクションからも影響を受けている。