◆縮小屏風〈国宝 洛中洛外図屏風 舟木本〉◆
江戸時代 東京国立博物館蔵
京都の市中と郊外を描く洛中洛外図の一つで、元々滋賀の舟木家に伝来したことから「舟木本」の名で親しまれている屏風です。右端に豊臣氏の象徴である方広寺大仏殿,左端には徳川氏の二条城を置いて対峙させる構図で、人物が生き生きと活写され,その数は2500人に及んでいます。作者は岩佐又兵衛の説があり、景観の情況から元和元年(1615)頃の制作とされています。
サイズ |
各29.7×61.0cm |
仕様 |
6曲1双 屏風仕立 和英解説書入 化粧箱納 |
印刷方法 |
オフセットカラー |