付与ポイント 11,000pt
1,100,000円(税込)
◆ポートフォリオ 植田正治《童暦》◆
昭和46年(1971)に創作された植田正治の《童暦》は、砂丘を舞台にした独特の演出写真とは趣を異にするものですが、山陰の風土や風景を植田独自の視点で作品に取り入れたことで、植田の再評価のきっかけとなったともいわれているシリーズです。鳥取の季節の移り変わりとともに、その地に住む子供たちを題材にした作品群を、コロタイプ・ポートフォリオとして新たに制作しました。
植田正治(うえだ しょうじ)
大正2~平成12年(1913~2000)、鳥取県生まれ。19歳の頃上京しオリエンタル写真学校に学んだのち帰郷し植田写真場を開業。山陰の空・地平線・そして砂丘を背景とした演出写真は「植田調」と呼ばれています。代表作は『童暦』『砂丘シリーズ』。
一般的な印刷方法であるオフセット印刷では色や濃淡を小さな網点の密度で表現しますが、コロタイプでは連続階調で表現するため、写真のようにより本物に近い緻密なディテールで表現することができます。
さらに詳しくは[コロタイプ通信]をご覧ください。
出版 | 2006年 |
写真家 | 植田正治 |
サイズ | プリントサイズ:14×17インチ(35.5×73.1cm) イメージサイズ:約9.5×14インチ(24.1×35.5cm) 各ブック・マット装:20×24インチ(50.8×60.9cm) |
エディション | 30部 著作権者によるエディション記番と品質を承認するエンボス |
解説 | 巖谷國士(和英) |
仕様 | ブックマット装 永久保存ケース・外箱段ボール入 |
印刷方法 | 玻璃彩版(コロタイプ多色刷) |
用紙 | 越前手漉き鳥の子2号紙 |
枚数 | コロタイププリント12枚組 |