◆色紙〈国宝 源氏物語絵巻 御法〉◆
平安時代 五島美術館蔵
「源氏物語絵巻」のうち、「五島本」として知られる「鈴虫」2場面、「夕霧」、「御法」の3帖のうち、「御法」(
部分)です。
言わずと知れた日本文学の最高傑作「源氏物語」。「源氏物語絵巻」は物語五十四帖を絵画化した絵巻で、現存する日本の絵巻の中で最も古い作品です。現在は五十四帖全体(十巻程度と推定)の約四分一が現存し、江戸時代には三巻強が尾張徳川家に、一巻弱が阿波蜂須賀家に伝来していたことが判っています。阿波蜂須賀家本はのち市中に流出、現在は五島美術館に収蔵され、一般に「五島本」と呼ばれています。数ある「源氏物語」を題材にした絵巻物の中で唯一国宝指定されていることから、「国宝 源氏物語絵巻」と通称されています。
サイズ |
27.3×24.3㎝ |
仕様 |
色紙仕立 OPP袋入 |
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