◆色紙〈鹿下絵新古今和歌巻断簡(部分)〉書:本阿弥光悦筆 画:俵屋宗達筆◆
江戸時代 MOA美術館蔵
サイズ |
24.0×27.0cm |
仕様 |
色紙仕立
タトウ入 |
印刷方法 |
オフセット |
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書:本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)
永禄元~寛永14年(1558~1637)、京都生まれ。家業の刀剣の三事のほかにも多岐にわたる分野で偉大な作品をつくりあげた。特に能書では「寛永の三筆」と称される。晩年には鷹ヶ峯に光悦村といわれる芸術村を開き、様々な芸術作品を制作した。代表作は『重文 鶴図下絵和歌巻(俵屋宗達との合作)』『船橋蒔絵硯箱』。
画:俵屋宗達(たわらや そうたつ)
生没年不詳。桃山から江戸初期にかけ活躍した絵師で、京都の作画工房の絵屋「俵屋」の主宰者。大和絵の伝統に根ざしながらも、既成流派の形式にとらわれない斬新な造形、大胆な構図と鮮麗な色彩を特徴とする。宗達が創始したこの装飾画の流れは、尾形光琳により「琳派」として展開していった。代表作は『国宝 風神雷神図屏風』『国宝 蓮池水禽図』『国宝 関屋澪標図』。
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