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440円(税込)
◆一筆箋〈社交服 薫園遊禽之図(部分)〉◆
昭和初期 京都市美術館蔵
友禅に絵画的手法を応用した「染彩」で知られる皆川月華の作品。
昭和初期に社交服として着用されました。
薔薇や紅藤が咲き乱れ、その周りで蝶が舞っています。
青地に赤のコントラストが煌びやかです。
表紙には薔薇と蝶の図案を大胆に配し、目を引くデザインとなっております。
本紙は淡い桃色地に同様の図案を並べ、甘い春の雰囲気となりました。
あなたの言葉に華やかな彩りを添えてくれる一筆箋です。
サイズ | 18.2×8.0cm |
仕様 | OPP袋入 |
印刷方法 | オフセットカラー |
皆川月華(みながわ・げっか)
明治25~昭和62年(1892~1987)、京都生まれ。豪快さと美しさを併せ持った個性的な作風は後の作家に多大な影響を与えた。また友禅に絵画的手法をとり入れた「染彩」の技法を確立し、染色工芸界のパイオニアと呼ばれる。菊水鉾や月鉾など、祇園祭の山鉾の装飾品を長年制作しており、豪華絢爛な品々は今も見る人の目を楽しませている。