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9,350円(税込)
◆国宝事典(第四版)◆
本事典は、平成30(2018)年11月1日時点で指定されている国宝全1,115件をカラー図版と共に解説しております。
令和元(2019)年以降は、毎年新指定分の目録と解説を収録した別刷を刊行し、付録として本編に添付しており、国宝全1,136件(2023年9月1日現在)すべて収録されています。※新規で国宝事典をご購入いただくと、別刷もあわせてお送りします。
◎すでに国宝事典をご購入されている方
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昭和25年「文化財保護法」施行の際に、いわゆる「新国宝」に指定された文化財の図版・解説を収録した『国宝図録』(監修:文化財保護委員会、発行:(財)文化財協会 印刷:便利堂)が刊行されました。
『国宝図録』は、「児童、生徒が早くから文化財に親しみ、われわれ祖先のすぐれた文化力を認識するために学校教材としても、家庭の教養書としても便なるように、文化財保護委員会の責任監修の下に編集」(同図録序文)され、昭和27年の第1集から、昭和36年の第7集まで刊行されています。
この『国宝図録』に掲げられたコンセプトを受け継ぎ、さらに利便性を高め1冊の事典形式にしたのが『国宝事典』(編集:文化財保護委員会、発行:便利堂)です。
『国宝事典』は同36年(1961)に「文化財保護法施行10周年」を記念し、刊行されました。その後2版〈昭和43年(1968)(増補改訂版)〉、3版〈昭和51年(1976)(新増補改訂版)〉と版を重ねましたが、長らく絶版となっていました。
本書のような、信頼ある解説と利便性を兼ね備えた類書は存在せず、当初より掲げられた文化財に対する教育普及に資する意義はいまだ色あせることなく重要であるといえます。これを鑑み、文化財保護法施行65周年を記念して、約40年振りに装いも新たにこのたび第4版を刊行する運びとなりました。
協力:文化庁
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サイズ B5版
仕様 754頁 上製函入
ISBN 978-4-89273-108-2
¥0(税込)