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6,600円(税込)
◆扇子〈風神雷神図・夏秋草図〉 (男女兼用)◆
尾形光琳・酒井抱一 江戸時代 東京国立博物館蔵
《夏秋草図》は、酒井抱一が一橋治済の為に尾形光琳筆《風神雷神図》の裏面に描いた作品です。
現在は保存の為に表裏は別の屏風に改装されていますが、本商品は2作品の元の姿になぞらえて制作されています。
サイズ 22.7cm(7寸5分)
仕様 和紙 唐木骨30間 仕立:宮脇賣扇庵 作品解説書入 化粧箱入
印刷方法 オフセットカラー
尾形光琳(おがた こうりん)
万治元~享保元年(1658~1716)、京都の呉服商で富豪「雁金屋」の次男として生まれる。琳派の祖。はじめは狩野派に学ぶが、俵屋宗達に感化されその様式を引き継ぐ。明快で装飾的な画風は「光琳模様」と呼ばれ、後世に与えた影響は大きい。代表作は『国宝 燕子花図』『国宝 紅白梅図屏風』。
酒井抱一(さかい ほういつ)
宝暦11~文政11年(1761~1828)、姫路藩主・酒井家の次男として江戸に生まれる。画・俳諧・和歌など諸芸をたしなむ。狩野画を始め写生画・浮世絵・土佐派・円山派などの多くの画風を学ぶが、尾形光琳に深く傾倒し、江戸琳派の祖となる。繊細優美で叙情性豊かな作品を残した。代表作は『重文 夏秋草図屏風』『四季花鳥図巻』。